住宅の建築について本やネットの情報で調べることが出来ますが、専門的な知識や情報が多すぎて何を信用したらいいのか迷ってしまいます。

失敗しない家づくりは、「信頼できる工務店を見つけること」で決まってしまう、と思います。

お客様の希望を無条件に受け入れる工務店が、いい工務店と言うわけではありません。

お客様の希望であっても、建物の強度をぎりぎりにしてまで、窓を大きくする工務店はいい工務店とは言えないと思います。

以下に紹介する失敗例は、すべて専門家に相談していたら回避出来たものです。

やはり、「餅は餅屋」のことわざがあるように、専門の知恵はあると思います。

家の工事が始まってから、この費用は見積りに入っていないと説明され、結果的にとても高い金額になってしまったという話を聞いたことがあります。

その方は、近所の大工さんに「安く建ててあげるよ」と言われたので信用して、工事一式と書いただけの簡単な見積書で依頼したところ、当初の1,4倍の価格になってしまったということでした。（大手ハウスメーカーの価格に近いものだったらしいです）

ほかにも、実際に建築を頼むと当初の金額より、費用を上げてきた、という話もよく聞きます。

これは、悪意があるわけでなく、どのくらいの費用がかかるのか計算の出来ない、未熟な業者だった、ということのようでした。